「結婚しないの」と聞かれるの何歳まで?

中高年の婚活

中高年の婚活

いろいろな結婚相談所に関するブログを見て面白いなと感じたのは、意外と自分の経験を書かれていることが多いことです。

結婚相談所を利用することになった背景という個人の体験談は、あくまで一個人の体験なので誰にでもに当てはまるというものでもありません。

でも婚活事情や時代に応じたシステムの変化などは参考になります。

その体験談が中高年のものであると、意外と参考になるものが多くあります。

「中高年の婚活」の年齢層は女性では、更年期を迎えるころからとなるでしょう。

いわゆる第二の人生の始まりという時代です。

例えば、50歳以上の未婚の男女が成婚する率は一桁代の数パーセントです。

テニスでいうとそのイレギュラーボールのような感じです。

実は自分もそのイレギュラーボールでした

なぜ中高年になるまで結婚しなかったのか

中高年になるまでなぜ結婚しなかったのかということについて理由は特にありません。

ほとんどの方が「仕事が忙しかった」「今までお相手が必要だと思ったことがなかった」という漠然としたものです。

私の場合には少し違っていたようで、独身願望が学生時代にありました。

同級生の証言によると「わたしは結婚しない」といっていたらしいのです。

有言実行しているからすごいと中年になってほめてもらったのですが、自分ではそんな宣言を覚えていませんでした。

社会人になって全くその機会がなかったわけではないし、考えたことありますがタイミングはあまり合わなかったのです。

「結婚しないんですか?」の質問を受けつづける

周囲の人々に「結婚しないんですか?」の質問を受け続けるようになります。

だいたい女性なら20代真ん中くらいから結婚についての質問を受けるようになります。

20代では「いつ結婚するの?」「お相手はいるの?」といった軽い感じの質問です。

近々結婚することを前提とした質問でごあいさつのようなものですね。

30代になると「まだ結婚されないの?」とか「ご両親はご心配でしょう」といった少し結婚を促すような質問を受けるようになります。

40代前半になると「なぜ結婚されないんですか?」とわりとストレートになってきます。

結婚するのが当たり前なのに特別な理由があるからしていないのだろうという感じ。

40代後半から変わる結婚についての「質問」から「説得」へ

40代後半になるとほとんど結婚が会話にのぼることもなくなります。

相手も避けてしまう話題になるからです。「お婿さんをもらったらいいのに」と質問というよりはアドバイス形式になってきます。

「老後が寂しいわよ。ひとりだといろいろと大変よ。」はたくさんの方からいただいたありがたいお言葉です。

「今は元気だからいいけど、結婚しなくてもお相手はいた方がいいんじゃない」と優しくお声かけいただきます。

40代は女性で仕事がバリバリなわけですから寂しいと感じることがないでしょう。

女性としてもまだ輝ける時代ですから、そこそこ知人や友人とゴハンを食べたり男友達も適当にいて仕事つきあいで飲み食いもあれば、楽しい毎日は過ごしていけます。

でも、まだ初婚。

人生のパートナーには出会えていないわけで、結婚したいという願望も同時に芽生えていないのです。

50代になるともはやだれもその話題には触れない

そして50代になるともうだれもその話題には触れなくなります。

ここまでくるともうピンで生きていくことを決められたんですね、えらいですね、とほめられるくらいになります。

結婚していないことをカッコいいと言われるようになでなってしまいます。

この段階から婚活を始めようと方向性を変えるときにこそ、イレギュラーな何かが起きないと無理です。

人生の転換が起きるというのは、大事件でなくてもちょっとしたことでも、何か違うことがおきたときが転機になります。

私にも転機になることがありました。

そのことをきっかけに、家族について、パートナーについて、ひとりで生きていくお一人様について考える機会を持ちました。

誰にも相談できなかったけど、相談できそうな人を見つけては話を聞いてもらいました。

そして婚活宣言。

周囲は相当びっくりしました。

「え?結婚したくないのかと思っていたのにビックリ。」です。

結婚したくないとか若いころに口走ったことも忘れている自分です。

そんなこと考えたこともないと、自分の記憶には整理されています。

多分、結婚の定義を間違えていたり、人がしている結婚生活をみてあこがれを抱けかっただけです。

本当に大切なパートナーシップはおふたりだけのもので、人に見せつけるようなものでもなくあこがれたって手に入るようなものではないと見過ごしてしまうからかもしれません。

そして大切な人と出会うことができました。

ブライダルハートオポとの出会いが人生の転機になっていただければ本当にうれしいなと思い日々ステップアップして皆さんのお役に立てるよう活動をすすめます!