前回のブログで婚活を占いにたよっていいのかというお話について書きました。
ブログの中でわたし自身が占いがきっかけになって婚活を始めたという話を書きましたので今日はその辺詳しくお話します。
中高年期で婚活をはじめることになったわたし。
若いころから全く関心がなかったのかというとそんなことはありません。
一応女子ですから、20代、30代のころまではそれなりにチャンスもありましたし、結婚を真剣に考えたこともあります。
ところが人生というのは上手くいかないときには上手くいかないもので、よし結婚しようと思ったときに自分の周囲にその準備が整っておらず、婚約も破断になったりと挫折も経験したのです。
今では高齢出産も夢ではありません。
40歳前半くらいならまだ出産が可能かもしれないという可能性もあります。
でも当時は35歳を過ぎるともう子供のことは諦めないといけない、そんな時代でした。
子供を産める可能性がある女性とそうでない女性、やはり結婚の意味も変わってきます。
打ち込める仕事もあって知人や友人にも恵まれていたため、結婚しなくてもやりがいのある人生を送っていたと思います。
そんな毎日の中で、「結婚」という選択は自分の人生の中から外れてしまいました。
考える必要のないものだと思っていたのです。
もうひとつの大きな理由は、自分の人生を60歳くらいまでかなと見積もっていたことです。
家族が若くして他界したこともあり、高齢になる自分がイメージできませんでした。
ところが自分がその年齢に近付いてきても、なんら死を感じる気配がありません。
世間では人生100年時代に突入するという流れになりつつありました。
もしかしたら、もしかしてこのまま長生きになったりしたらと不安が募ります。
そこで「占い」のドアをたたくことになりました。
テレビでマツコさんが手相を見てもらうという番組を見たのがきっかけでした。
テレビ番組ですからある程度はもってあるのでしょうが、手相も見る方がみると見えるのかな~と。
占い好きな私は生年月日での占いは見てもらうことがよくありましたが、手相については一度もみてもらったことがありませんでした。
たまたま通りかかった博多駅近くの占い師さんの座るコーナーに「手相」の文字を見つけたのです。
どんな人生のもある不思議ですが、まさかここから自分の人生が大きく展開しようなどとはこのときの自分は思ってもいないのです。