秋の気配が高まってきました。
動物たちが活発に冬の備えのために活動するこの季節、人間もやっぱり動物なのかなんとなく活発になっていきます。
周辺のお掃除、お友達との会食、仕事のプランと実行と忙しいときだからこそパワーアップします。
この季節に婚活を始められるのはすごくいい選択です。
さて、先日婚活についてのお話をしている中で占いのお話で盛り上がりました。
転職や引っ越しや新築の家を建てること、そして結婚など占いでその時期を決めるという方もいらっしゃるでしょう。
実はわたし自身も占いが転機となり婚活をすることになったひとりです。
結果、人生のパートナーと出会うこととなり人生が大きく展開しました。
その私の占い→婚活経験はまた後日詳しくお話させていただきます。
占いには興味のある方とない方とはっきりと分かれそうです。
どちらかというと男性よりも女性の方が占いに並びやすいかもしれませんね。
佐賀にも「佐賀の母」とか「唐津の母」とかいろいろと地域によって有名な占い師の先生がいらっしゃいます。
街中で見る限り、並んでいるのは女性もしくは若い男女のカップルです。
占いと一口にいっても、いろんな種類の占いがあります。
多くが生年月日から算出する占いです。四柱推命、九星学などはこの部門です。
これらの種類の占いは「統計学」から成り立っています。
あくまで統計学なのですが、どの専門分野にも統計を基本として考えるツールというのはあります。
統計学とは道筋を決めていく上では案外有効な方法かもしれません。
ただ、占いはこんな可能性がありますよということを見せてくれるだけなのです。
実際にどのような選択をすればいいのか、どのように人生を生きていくのかなど「決めるのは自分」です。
たとえば、あなたの婚期として良い時期はこのあたりですよというお知らせをくれることはあります。
でも、人生の伴侶と出会うための実践は自分次第なのです。
占いは自分の人生を何も決めてくれないのです。
占いを信じない方からすると、占いなどで自分の人生を決められてたまるかという思いがあるのかもしれません。
そもそも信用していないのですから、近付く必要もありません。
逆に占いに行く方の中には、占いに振り回されてしまうことがあるかもしれません。
人生には波というのがあると思います。
良いときもあれば悪いときもある、どんなにすばらしい人生を歩いている人でもなんらかの試練というのはあるのです。
ただその試練を苦しいと受け止めてしまうのか、なにくそと乗り越えて大きくなっていくのかはその人次第なのでしょう。
もちろん中には本当に悲劇と思われる事故や事件に巻き込まれる方もいて、そんなときは占いなどなんの価値もないように感じられます。
もしかしたら自分にもそんな時が来るかもしれないという不安もあります。
でも、今の自分は今自分が思っていることだけが人生なのです。
今日不安になったらそれが今日の人生です。
だから、希望を持って毎日を生きたいというのが願いです。
占いで自分なりの人生の波を教えていただいたら、上手にその波に乗り希望を持って進みたいです。