占いがきっかけで始まった中高年婚活、占い師さんとのやり取りいろいろ

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佐賀の結婚相談所「ブライダルハート・オポ」のブログです。

前回のブログで自分の中高年婚活のはじまった経緯についてお話しました。

そんな経緯で占い師さんのもとにたどり着いた私ですが、占い師さんに「手相って見られますか?」

とお尋ねして席に着いたのです。

私が最も知りたかったことを尋ねました。

「自分は60歳までに死ぬと思って生きてきましたが、もしかしたら長生きするのじゃないかと思いまして、寿命ってわかりますか?」

占い師さんは私の手をみながらこういったのです。

「そうですね~。そんなに短くはないと思いますよ、でもどうしてですか?」

愕然としました。

自分の見積もりが甘かったなと思いました。

占い師の先生に自分の人生の見積もりと現状についてお話しました。

今は好きで打ち込める仕事をしていてとても充実していますが、自分には家族がいないこと。

仕事は年齢と共に減ってくるだろうし、家族なしで寂しく生きていくのかということ。

自分は若いころから結婚というご縁には恵まれなかったけど、こんな年齢でも家族をつくることができるのか、そんなことを打ち明けたと思います。

占いの先生はその後、私の生年月日からの人生の流れや家族とのつながりや仕事のことなどを分析していかれました。

そして「あなたにも家族ができますよ」と言ってくださったのです。

と同時に「でも、今のあなたのままでは出会いはありません。」とはっきりと言われました。

その理由はこんなことでした。

わたしはそもそも男性にはあまり関心がない。

だから女性らしい恰好やお化粧や行動をあまりしていない。

仕事のことばかり考えて生きているのでどちらかというと男性っぽい。

経済的にも自立していて不自由がない。

男性からするとしっかりしすぎているという印象が強い。

そんなことでしたが、どれもその通りよく分かっていますという内容でした。

そこで占いの先生が提案されたことは「婚活をしなさい」でした。

「婚活?」「一体何をすれば?」それが私が正直に思ったことです。

スカートをはくことなのか、お化粧をすることなのか?

いやその前に、婚活をしている、つまり人生のパートナーを求めているということをみんなに宣言しなさいということでした。

お友達にでも誰にでも、「自分は婚活をしている」とアピールすること。

そして次に「結婚相談所に行きなさい」というアドバイスをいただきました。

そういう出会いのチャンスを掴まなければあなたにはその時間はありせんとはっきりと言っていただきました。

おっしゃる通り、その通りなのです。

本当に伴侶との出会いを得たいのであれば、それに必要な行動を起こすしかありません。

では本当に私は人生の伴侶と出会いたいと思っているのか。

自分自身を知る必要がありました。

自分が心から求めているもの何か。

仕事からの逃げではないのか、生きるための依存ではないのか。

上手くいかなかったらまた自分が傷つくではないかという防御の気持ち。

しかし気持ちはこうでした。

わたしは家族を必要としている。

だったらそのために必要な時間を作るしかない。

占いの先生との出会いがきっかけで、わたしの中高年婚活が始まりました。

そのときには一年後に人生の伴侶と出会うことになり、今のような家族との生活をしているとは想像も妄想もしていないのです。

すごく堅実にはじまった私の婚活、実は占いがきっかけだっというわけです。

占いはあくまで選択や行動のためのひとつのヒントのようなもの、その占いの結果をどう受け取るか自分を知るきっかけにしか過ぎないのです。

でもこの「自分を知る」ということが人生のどんなときにも一番大切なことです。

ブライダルハート・オポの事業理念のひとつは「自分を知る」です。

自分を知ることで、自分にあったパートナーを選ぶことができる、自分にあった婚活のスタイルが見つかる、そして今の自分を次の自分へと成長させる機会を求めます。

決して占いでなくとも構いません。

本でも、ドラマでも、お茶会でも、どんなことでも今自分が必要としていることがパートナーとの出会いだと気づかれたら、ぜひ一度ご相談ください。