クリスマスが近づいているからか佐賀の町もあわただしくなってきました。
キリスト教徒の方にとってはクリスマスは一年で最も大切な季節ですから、静かにより良い日をご家族と迎えられる準備を進められているでしょう。
自分とは違う宗教のお祝い事をイベントにしてしまう変わった日本人の習慣で、全くご縁のない地域のことなのになぜかおこぼれを受け取ってしまうこともあります。
幸せのおこぼれなので私はありがたく受け取るようにしています。
今日はお客様からシュトーレンをいただきました。
シュトーレンとはクリスマスより少し前に作られる保存のできる少し固めのケーキです。
毎日少しずつ薄く切って食べていくというお菓子らしく、日持ちのする幸せのお菓子として日本でもすぐに広がりましたね。
シュトーレンの中にはドライフルーツがたくさん入っているので大好物です。
お店は福岡市でオーストリアのパン屋をつくっているサイラーというお店のものでした。
幸せのお菓子はいただくのはもちろんのことうれしいのですが、それを人に差し上げる側の方もきっと幸せになれるのだと思います。
幸せってただ握っているだけでなくバトンみたいに受け取ったり渡したりして順繰りにしていくとまた巡り巡って自分の方に帰ってくるような気がします。
クリスマスシーズンに会員さんがお見合いの機会をもったり、またカウンセリングでお話を聞いてくださったりすることも何かのご縁だなと思います。
いただいたシュトーレンどんなに美味しいかとても楽しみです。