ネットニュースなどを見ているとよく流れてくるiPhoneのCMを見ながらスティーブ・ジョブスのことを考えていました。
もはやこの世にはいないスティーブ・ジョブス氏がアップル社の創業者であることはまだ今の時代の人なら覚えているかと思います。
そのスティーブ・ジョブス氏の名言として有名なのは「stay hungry stay foolish」ですね。日本語では「ハングリーであれ、愚かであれ」となりそうですがコトバの奥はもっと深いです。
この名言はスタンフォード大学の卒業式のジョブス氏の講演で口にされたものです。
この講演の中でジョブス氏は自分の人生の流れに沿うように人生の学びをコトバにしていきます。
その中でも私が好きなのは「人生は点と点がつながっている」というところです。
しかもそれは、あとになって考えてみるとあのこととあのことはつながっていたなと思えるだけであるものだということ。
当時はここがどこにつながっていくのは全くわからないというのは天才のジョブス氏であっても同じことなのです。
ただこの点が次の点につながっていくと信じられるかどうかが大切だとジョブス氏は言います。
それはこの人生の中でもそうだし、東洋でいう前世という考えもここにあるのだと。
禅や東洋思想に影響を受けたジョブスらしい説明でした。
人生は流れるように過ぎ去ってしまうようですがそれだと面白みがない。
かといって特定の点にとどまり続けるとそこから先には進めない。
特定の点を追いすぎると今を全く見失ってしまいます。
だから今の点を大切にしながら、この点は過去の点からつながっている、そして次の点へつながるためにより良い今を作ること、できることはそれしかないのです。
そこで婚活なのですが、まだパートナーとの出会いがないならそれは絶好のチャンスです。
その出会いがすばらしい点であるために、そこへつながる今の点をつくることができるのは自分しかないのです。
そこには、自分を磨くためにおしゃれすること、今の仕事に打ち込むこと、料理教室に通うこと、ジムに通うことなど人生を楽しむことはたくさんいれていただきたいのですが、もっと大切なことを入れてください。
それは、出会いの機会をつくる時間を大切にすることです。
どんなに自分を磨いてもどんなにストレスを解消して人生を楽しんでも、空想のように「いつか出会う人と」と思っていてもその出会いがやってくる確率は相当低いのです。
特に25歳を過ぎて仕事が忙しくなっている社会人の方、40歳をすぎて結婚という言葉が遠くなってしまった中年突入前の方、そして一度結婚したけどやり直しをはかる方など期待だけでは出会いはありません。
いつかを今の点にするための結婚相談所です。
でもそれを利用するのはおひとりおひとりの行動から始まります。
まずはどんなことでもお気軽にご相談ください。